くじら日誌:イラスト講座その2 「人物の描き方 髪の毛編」

どうも、くじら観覧車のグラフィックデザイン担当のねろ,です。

 
イラスト講座第2回、今回は「髪の毛の描き方」について書いていこうかと思います。
 
髪の毛を描く時、よくつむじから放射状に束をイメージしながら描くとか、頭のてっぺんから液体が流れていくように描くとか、何かで読んだことがある気がします。
基本的なイメージはそれで良いと思います。

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押さえておいてほしいのは、「髪の毛の出発点と到着点」です。
 
髪の毛先の長さを揃えると、整って見えます。
前髪を分けたり特殊な髪型の場合は例外ですが、おかっぱや後ろ髪は、長さを揃えると良いと思います。
 
出発点は、つむじを意識して描きます。
この時、正面だからと言って頭の天辺から描いても問題はないのですが、つむじは天辺よりも少し後ろにある人が多いかと思うので、少し後ろを意識して描くと立体的になっていいかもしれません。髪の毛が周りこむイメージです。
 
まとめ
髪の毛を書くときは出発点と終着点を意識する。
つむじから毛先までを円錐の様に考えると立体的に描きやすいかと思います。
 
 
おまけ
今回は講座が短くなってしまったので少しおまけを。
感情や状況で髪の描き方を変える

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イラストにおける髪の毛は重要な感情表現ポイントです。

楽しい時は髪が踊り、悲しい時はしなだれる等、使い方は色々あると思います。

表情と合わさってより一層イラストの魅力を高めてくれるパーツだと思います。

 

さて、今回の講座はこれで終了です。

本当はもっと描きたかったのですが、準備をする時間が上手く取れず・・・

次はもう少し詳しく解説も付けていけたらと思います(;´Д`)

 

それでは、おやすみなさい。